MacでのTeX環境設定メモ(2020年版)

過去にもMacでのTeX環境設定メモを書いたのですが、下記の記事を読んでBasicTeXを使わずにTeXLiveをインストールしてみたくなったのでメモ。

MacTeX の代わりに TeX Live の(UNIX 全般向けの)公式インストーラを使用した方が将来的にトラブルに見舞われる可能性が低く無難です.
MacTeX をおすすめできる場合とそうでない場合(私見) | ラング・ラグー

前準備

過去にインストールしていた場合はそのファイルを消しておきます

$ sudo rm -rf /usr/local/texlive/2020
$ rm -rf ~/.texlive2020

ダウンロード&インストール

まずはinstall-tlをCTANレポジトリ(のミラーサイト)からダウンロードし、実行します。

$ wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
$ tar -xvf install-tl-unx.tar.gz
$ cd install-tl-20200829
$ sudo ./install-tl

ウィザード設定

GUIのウィザードが立ち上がります。ロードまで少し待ちます。
TeXLiveインストーラーのスクリーンショット

上の画面から自動で以下の画面に変わります。
TeXLiveインストーラーのスクリーンショット

個人設定したい人は、ここでウィンドウ左下の「高度な設定」を押して、設定を変更します。(スクリーンショットの設定はデフォルトのものです)

特に必要な操作ではありませんが、私は以下の2つを変更しました:

  • TEXMFHOMEの指定
  • 「スキーム」をsmallスキームに変更 (必要最小限の構成にする)

設定変更後、「インストール」をクリックすると以下のようにインストールが開始されます。
回線環境にもよりますが結構時間がかかります。のんびり待ちましょう。
TeXLiveインストーラーのスクリーンショット

インストール終了

TeXLiveインストーラーのスクリーンショット

上のような画面になればインストール終了です。「閉じる」をクリックしてインストーラーを終了します。

画面内にあるようにMANPATH, INFOPATH, PATHを追加します。.bashrc(zshなら.zshrcなど)に下記のように書き込みます。

export MANPATH=$MANPATH:/usr/local/texlive/2020/texmf-dist/doc/man
export INFOPATH=$INFOPATH:/usr/local/texlive/2020/texmf-dist/doc/info
export PATH=$PATH:/usr/local/texlive/2020/bin/x86_64-darwin

.bashrcを再読み込みしておきましょう。

$ source ~/.bashrc

追加パッケージ

あとはお好みで。smallスキームでインストールすると日本語環境など足りない部分も多いと思います。
私は最近はLuaTeXを使っているので以下のパッケージ群をインストールしました。

$ sudo tlmgr install bbm bbm-macros cases easylist here lastpage stmaryrd pxrubrica latexmk luatexja haranoaji biblatex biber

参考

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