丸の内のイルミネーションを見てきました

親戚の結婚式に参加することが決まったせいか、気がついたら手元に新たなレンズが生えていました。せっかくなので、試しに丸の内のイルミネーションを撮影してきました。最近は単焦点レンズばかり使っていたので、ズームレンズを使うのは久しぶりです。

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

丸の内仲通り北側突き当り、大手町ファーストスクエア付近
丸の内仲通り北側突き当り、大手町ファーストスクエア付近

早速、向かい側からの車のライトが直撃する意地悪なポジションです。光源に多少フレアはあるものの、ゴーストはほぼありません。もっと派手にダメになるかと思ったのですが、コーティング技術の進化はすごいですね。

赤い服を来たサンタさん…ではなく、任天堂スタッフ
赤い服を来たサンタさん…ではなく、任天堂スタッフ

ツリーのオーナメントもよく見るとキノピオ
ツリーのオーナメントもよく見るとキノピオ

丸ビルの吹き抜け
丸ビルの吹き抜け

リースもスーパーマリオ仕様に
リースもスーパーマリオ仕様に

今年のクリスマスイベントは三菱地所が丸の内エリアの各建物でスーパーマリオシリーズとコラボしていたようです。この写真を撮ったのはクリスマス直前の週末でしたが、たくさんの子ども連れや海外からの観光客が印象的でした。クリスマスの「キャラクターコラボ」というとまずディズニーが思い浮かんでしまいがちですが、なかなか任天堂も負けていませんね。

行幸通りにはスケートリンクも。氷ではなく特殊な樹脂らしい
行幸通りにはスケートリンクも。氷ではなく特殊な樹脂らしい

広角端24mm。こういう写真が撮れるのが広角の魅力ですね
広角端24mm。こういう写真が撮れるのが広角の魅力ですね

望遠端70mm。ピントもばっちりです
望遠端70mm。ピントもばっちりです

やはりズームレンズは便利で、撮影できる幅が広がります。望遠70mmの写真は画面四隅に近づくにつれて渦巻状のボケがやや目立ちます。上2つの写真は開放f2.8で撮ってます。

残念ながらこのレンズ自体には手ぶれ補正機能はありません。ボディの手ぶれ補正でなんとか頑張りましょう。

明治安田生命ビルを仲通りから。中ではアカペラが披露されてました
明治安田生命ビルを仲通りから。中ではアカペラが披露されてました

新東京ビル、MAISON CACAO横のクリスマスツリー
新東京ビル、MAISON CACAO横のクリスマスツリー

丸の内仲通りの南端、ペニンシュラホテルのクリスマスツリー
丸の内仲通りの南端、ペニンシュラホテルのクリスマスツリー

私が最後に使った標準ズームは2007年製のAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでした。悪くないレンズではあったんですが、画質的にはいまいちテンションが上がりにくかった記憶があります。それと今回のZ 24-70mm f/2.8 Sを比べると、確かな光学技術の進歩を感じます。Zマウントレンズの単焦点（特にSライン）にはさすがに劣りますが、Fマウントレンズの単焦点だったらいい勝負ができてしまうような、恐ろしいズームレンズだと思います。

また、Z 24-70mm f/2.8 Sは大口径レンズの割にはコンパクトです（805g）。Z9とかと組み合わせると気軽に持ち出せる大きさではないかもしれませんが、Z5みたいにボディが小さければスルッとカバンに入りそうです。

「とりあえずカメラ持っていくか」となったときの心強い一本になりそうです。

参考